インビクタス
こんばんは
永谷です
先日 『インビクタス/負けざる者たち』http://wwws.warnerbros.co.jp/invictus/theaters/
と、いう映画を観てきました。
アパルトヘイト(人種隔離政策)で 27年間の投獄生活を耐え、
自分を閉じ込めた人を許し、南アフリカ初の黒人大統領となった
ネルソン マンデラ大統領 （モーガンフリーマン） が人種差別に抵抗しながら
1995年のラグビーワールドカップを描いた映画なんです
モーガンフリーマンが、実際のマンデラ大統領と似ていて ちょっとびっくり
久しぶりに 前向きになれる映画でした。
「自分に負けない私になりたい」と、素直に思える映画でした
『インビクタス（Invictus）』は ラテン語で不屈、 征服されないという
意味らしいのですが 映画の１シーンでは、「負けない魂」と訳されていました。
私を覆う漆黒の闇
鉄格子にひそむ奈落の闇
私はあらゆる神に感謝する
我が魂が征服されぬことを
無惨な状況においてさえ
私はひるみも叫びもしなかった
運命に打ちのめされ血を流しても
決して屈服しない
激しい怒りと涙の彼方に
恐ろしい死が浮かび上がる
だが長きにわたる脅しを受けてなお
私は何ひとつ恐れはしない
門がいかに狭かろうと
いかなる罰に苦しめられようと
私が我が運命の支配者
私が魂の指揮官
この詩は、マンデラ大統領が獄中にいる時、心の支えにした詩です。
現代の日本で生れて育った私には アパルトヘイト自体が考えられないことですが、
弁護士さんなのに、考え方一つで国家反逆罪として終身刑（２７年間も投獄）
ありえへん
しかも、心の支えがこの詩だけなんて・・・私には無理です
この映画をみたら、マンデラ大統領の偉大さを感じずにはいられません
この映画を作ったクリントイーストウッドにも脱帽
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